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愛知県名古屋市から愛媛県今治市へ

水谷 今週は、「マイホーム活用大作戦」。移住住み替え支援機構JTIでは、マイホーム借り上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに安定した暮らしを提案しています。このコーナーでは、JTIのサイトウミチオさんにご登場いただきまして、豊富な事例の中からリスナーの皆さんの参考になりそうなケースをご紹介していただきます。宜しくお願いします。

サイトウ よろしくお願いいたします。きょうはですね、愛知県の名古屋市のほうにお住いの方が、愛媛県今治市のほうに移住されたという方になります。ただですね、今治市。皆さんよく知っている今治市のところではなくてですね、今治市の中でも大三島ということで。

残間 いったことあります。

サイトウ 本当ですか。あら。

水谷 島なんですか。

残間 ものすごくいいところで。

大垣 結構大きいですよね。

サイトウ 大きいです。

残間 道路が通る前はね、本四架橋が、もう、誰も鍵も閉めなくても何も。泥棒一人いないと。

大垣 そうだよね。

残間 とてもいいところで。みんな移住者にとっても人気のあるところね。

サイトウ そうですか。私は行ったことがなかったので、地図で見て、いい島だなと思っていたんですけれども、どちらにしても名古屋市でですね、まず地元の工務店さんにお願いをして、マイホームを建てましてですね、お子様をお二人お育てになられたという状況ですね。で、名古屋のほうはとても便利のいいところですので、賃貸のほうはそんなに高くはないかもしれないけれど貸せるだろうというような気持ちはあったそうです。で、定年後ですね、ご実家が大三島というようなところのもんですから、実家をそのまま放置しておくわけにもいかないぞと。で、後半のほうに出ている写真を見ていただくと。

大垣 すごい広い。

サイトウ またすごく立派な。立派なおうちなんですよ。

大垣 いいなあ、これ。もう、ご両親はいらっしゃらない。

サイトウ ご両親が当初はいらっしゃったんですけれども、心配で、ということで。帰らなければいけないというような話になりまして、移住・住みかえ支援機構のことを友人から聞いて、問い合わせをいただいて。色々と聞いている中では十分貸せそうだし、これは自分たちが使った方がいいのかなということで、具体的に話を進めることになりましてですね。名古屋のほうも、場所がいいとはいっても、賃貸をしたことがなかったので、お客様がつくのかということも実は不安だったなんていうことをおっしゃっていたんですけれども、一月ちょっとで子育て世帯の方がすぐに入居を決めていただいて。で、実際に、島の方に変えられて生活をしてみると、やはり、都会の生活と違ってですね、ゆったりしていて、高齢者には優しい生活ができると。

残間 近所に、塩が美味しい伯方島とかあって。ここ、ヒラメなんかが養殖していておいしんだけど、そこの取れた塩で、塩胡椒でヒラメを食べたりしたの。とても美味しい。

水谷 美味しそう。

サイトウ そうですか。

残間 何度か行ったの。

大垣 浜も近いの。

サイトウ そうですね、漁港の奥みたいな所にありますので。

水谷 本当に風光明媚っていう感じですね。

サイトウ で、今、入居者の方は四人家族で、お二人子供がいらっしゃる方が入ってまして。

大垣 いいですよね。

サイトウ 入居のほうも8万円弱の値段で入居がすぐに決まってまして、今後もですね、名古屋の面倒を見てもらいながら、自分たちは大三島のほうでゆっくりとしばらく暮らしたいという風に言ってらっしゃいました。

水谷 借りるほうも、貸すほうも幸せっていう感じですよね。

サイトウ そうですね。

水谷 JTIのサイトウミチオさんに、幸せな住み替えの実例をご紹介いただきました。ありがとうございました。

サイトウ ありがとうございました。