京都府八幡市から滋賀県大津市へ
●住み替え情報局
水谷 今週は、「マイホーム活用大作戦」。移住住み替え支援機構JTIでは、マイホーム借り上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに安定した暮らしを提案しています。このコーナーでは、JTIのサイトウミチオさんにご登場いただきまして、豊富な事例の中からリスナーの皆さんの参考になりそうなケースをご紹介していただきます。宜しくお願いします。
サイトウ よろしくお願いします。今日は、京都府八幡市からですね、滋賀県大津市へ移住された方の事例をお話しさせていただきます。先ずはですね、こちらのお客様、ご主人様の定年が近づいてくる中で、琵琶湖の周辺でいいところがあったら住みたいなと。そういう希望を持って生活されていた方なんですね。
大垣 この方は、京都のほうの南ですね。長岡京とか、あの辺ですよね。うん。
サイトウ はい。お住まいになられていて、実際に、機構への登録は早くしていただいていたんですが、準備が整うまでということで待機をしていただいていて。一番最後におつけしたマンションがあるんですけれども、これが、一個前の地図を見ていただくと、本当に海ぎわなんですよ。
水谷 ハワイのマンションみたい。
大垣 マイアミとか。
サイトウ そうなんです。日本とは思えない、こんなに素敵なところがあるんだっていう。
残間 海って、あれでしょう。琵琶湖でしょう。
水谷 琵琶湖、見えるんですか。
サイトウ 見えるんです。地図を見ていただくと、湖畔にバッチリたってるんですよ。こちらを見つけて、ここにしようというふうにお決めになられて。実は前もって、移住・住みかえ支援機構には登録をされていたので、準備が整ったので貸したいんですというご連絡をいただいて。ただ、建物のほうがですね、旧耐震の建物だったので。
大垣 ああ、そうか。直さないといけないか。
サイトウ 直すのを、八幡市の助言と補助を受けながら、改修工事も行なったということになります。そのときにちょうど間取りもですね、少し、小さく分かれていたのを少し広めにしたり。そんな改修工事も行っています。実際にお客様、少しお時間かかりましたが、なんと五人家族、三人お子様という方がお住まいになっていただいて。その方がですね、今、現状、子育てをそこでしていると。今現状はですね、京都の家のことについてはほとんど心配せずに、琵琶湖を眺めながらゆったりと生活ができているということで喜んでいただいているという形ですね。
水谷 元住んでいた家のことを心配しないっていうのは大きいですよね。任せられるというのはね。
大垣 旧耐震だと、やっぱりもう、だいぶね。危ないというか。
残間 いいきっかけでしたね。
大垣 少しはお金かかったでしょうね、でもね、旧耐震だと。
サイトウ そうですね。でも、賃料的には8万円近くの賃料で貸せていますから。
大垣 元とれちゃうもんね。
サイトウ 収入として。
残間 これだけ環境が違う家に住むって楽しいだろうね。
大垣 あとね、このまま住み続けられると、旧耐震だと、かなりお金かかるんですよね。後から。結局リフォームで。だから、こういう時期に、出ちゃうとできるんですよね。そうでないと壁を剥がしてやることですからね、耐震って。住みながらは無理なんですよね。
サイトウ タンスを動かさないと壁をいじれないから。
水谷 そういうきっかけ、チャンスでもあったわけなんですね。今日もJTIのサイトウミチオさんに、幸せな住み替えの実例をご紹介いただきました。ありがとうございました。
サイトウ ありがとうございました。