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広島の福山市から広島市へ

水谷 今週は、「マイホーム活用大作戦」。移住住み替え支援機構JTIでは、マイホーム借り上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに安定した暮らしを提案しています。このコーナーでは、JTIのサイトウミチオさんにご登場いただきまして、豊富な事例の中からリスナーの皆さんの参考になりそうなケースをご紹介していただきます。宜しくお願いします。

サイトウ よろしくお願いします。今日のお客様はですね、広島の福山市から、すぐ隣なんですけど、広島市に移られたという方なんですが、実は広島市に行く前に、大阪に転勤になったというのが始まりなんですね。1996年に住宅メーカーでマイホームの新築をされまして、ご夫婦でお子様お二人を育てていたんですが、仕事の関係で大阪に転勤になりました。マイホームをどうすればいいのかなあということで悩んでいたところ、移住・住みかえ支援機構のマイホーム借り上げ制度をメーカーから教えていただいて、「それはいいな」ということで検討をし始めて。実際には、これならいいだろうということで、ご自宅を貸すことになりました。

水谷 はい。

サイトウ 写真を見ていただくと、少し小ぶりなんですけれども、住宅街の中に、メーカーの住宅を建てて、という形になっています。先ほどお話ししたように、大阪からもう一度、今度は広島に転勤になって、福山から通えるんじゃないかと思ったけどちょっと遠いと。勤務先から住宅を借りた場合に住宅手当てが出るということで、広島にマンションを借りて、今現在子供さんと一緒に住んでいると。

 ご年齢を、実を言うともう60歳ということで、本格的な退職はもうすぐということなので、退職をしたら福山に戻ると。そのときに、もともと気に入って建てたマイホームが残しておけたので、そこに戻れるというのがとてもありがたい話だなという内容で、お話をいただきました。

水谷 福山の元々のお家は、どんなかたが借りていらっしゃるんでしょう。

サイトウ そちらはですね、入居者は今5名の方がお住まいで、お子様が3名。ということで、子育てバリバリの方がお住まいで。

大垣 だいぶいいね、ここ。5DKで、割と小さく仕切ってある。

サイトウ そうですね。床面積の割にはちょっと小ぶりに仕切ってあって。で、賃料も9万円ほどで入居も決まっておりますし、ご自分でお考えになられているよりは少し安かったなと言っておりましたが、安定して入っているということで、喜んでいただいてます。

水谷 やっぱり、転勤されて、また戻りたいっていう方は安心ですよね、残っているとね。

サイトウ ここのところ、そういうお客様がすごく多くてですね。

大垣 だんだんみなさん賢くなってきた。

サイトウ そうですね。今までそういうのを知らなかったっていうのが本当かもしれません。

残間 空き家にしていた人が多いでしょうね。痛むけど。

サイトウ 実は、あっという間に経っちゃうんですよね、5年って。

大垣 そうすると、帰らないといけないと思っているだけでも。

残間 風を入れにいこうとかね、負担なんですよね、結構ね。

水谷 ちなみに、何年間でどのくらいの賃料収入が出たのでしょう。

サイトウ 今の所、4年ほど継続をしていただいて、300万円強の手元資金が。

水谷 大きいですよね。今日もJTIのサイトウミチオさんに、幸せな住み替えの実例をご紹介いただきました。ありがとうございました。