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人気の遺品整理サービス、トラブルも多くなってきています

水谷 きょうはどんなお話でしょうか。

大垣 遺品の整理サービスのお話がありましたでしょう。最近それについて、トラブルが増えているっていうのが出ていたので。頼むと、やっぱり、人気が出て来ているので、玉石混交になってきているのかなっていうことですかね。

残間 仕事をする業者の人が。

大垣 うん。それで、見積もりをしてくださいって言って来てもらって、見るんですけど、調子のいいことを言って結局やってくれないとか。それから結構やっぱり高いみたいなんですよね、2、30万。やっぱり引越しみたいなものなのでそれなりにするので、急かされて高めのを契約したら、実はもっと安いところがあったのでっていうと、キャンセル料がかかりますとか言って、20万近く取られましたとか。

水谷 ええっ。ちょっとそれ、悪徳な感じがしますね。

大垣 そう。それから、作業をしていたら追加料金が出てきちゃったとか。思ったより多いとか。

残間 それを見積もりするっていうのにね。

大垣 まあでも、引越しでもそれはなくはない。

残間 あんまり多いと、あとで?

水谷 うーん。

残間 一応、これで自分で下見してってやったんだからこれでやりなさいよって。

大垣 残間さんだと大丈夫なんですけど、気の弱い方だとしょうがないな、みたいになるんでしょうかね。それから、大事なものも勝手に処分しちゃったとかっていうのもあるっていうことで。国民生活センターっていう、いわゆる消費者の色々苦情を受け付けて対応してくださっているところが、わざわざペーパーをまとめるくらい、数が増えてきているみたいなんですね。どうしたらいいのかっていうことでいくつか書いてあるのは、ぜひ、まだ引越しとかと違って、相場感があるようなないようなものなので、何社かから聞いて来て。聞けば、来た人の喋り方とかで、なんとなく大丈夫かなっていうのも分かるかもしれませんし。あと、やっぱり、見積もりを、引越しと同じなので、やっぱり、やりましょうと書いてあります。あと一つは、遺すものはきちっと分けて、これは触らないでくださいっていうのだけは最低やっといたほうがいいですよっていうことで。あと、なんかあったら消費生活センターに相談してくださいっていうことで、これなんか、ホットラインがあるんですね。僕知らなかったんですけど。

残間 188。

大垣 なんでここ関西弁なんですかね。

水谷 イヤヤ。覚えやすいですけどね。

大垣 ということで、そこにかけると、お近くで相談乗ってくださる方が分かるということみたいです。もう一つ、いわゆるクーリングオフっていう制度があって、どうしてもやめたいときっていうのは、訪問販売に当たると、来られて、来られたところで、「じゃあお願いします」って言ったやつは、8日過ぎないまでですね、7日間は、全く根拠を言わずに撤回をすることができますので、それも覚えておかれるとと思います。

水谷 はい。

大垣 この場合、一つだけ覚えておかないといけないのは、「契約をしたいので来てください」って来てもらうと取り消しできないんですね。ですから、「見積もって」って言ってくるといいんですけど、自分で取引をする意思を持って自ら業者を自分の家へ呼び寄せたときは適応しないっていうことになってるので。

残間 そこは結構難しいね。

大垣 あくまで見積もりですということで、契約。そこで契約をしちゃったというのが残るようにしておかれないと。相手もよく知ってますから、そのへんは。契約したいって言っていったんですよっていうことにならないように気をつけておかれるといいかなということです。

水谷 便利ですけれどもトラブルも多いという。

大垣 そうですね。

水谷 遺品整理サービスのお話でした。