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住み替え事例のご紹介 石川県の金沢市から、愛知県の名古屋市へ

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金融・住宅のプロフェッショナルである大垣尚司(青山学院大学法科大学院教授)さんと、団塊世代のプロデューサー・残間里江子さんが、楽しいセカンドライフを送るためのご提案をお届けする番組『大垣尚司・残間里江子の大人ファンクラブ』。

この記事では、ラジオを聞き逃した方や、放送内容をもう一度確認したい! という方のために、人気コーナー「マイホーム活用大作戦」の内容全てを、文字に起こしてお届けしています。

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鈴木 今週は、マイホーム活用大作戦。移住住み替え支援支援機構JTIでは、マイホーム借上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに安定した暮らしを提案しています。
このコーナーでは、JTIの斉藤道生さんに、豊富な事例の中からリスナーの皆さんの参考になるケースをご紹介いただきます。斉藤さん、よろしくお願いしまーす。


斉藤 よろしくお願いいたします。今日は、石川県の金沢市から、愛知県の名古屋市へ移住された方のお話になります。仕事の関係で、金沢に、メーカーのほうに頼んで、住宅を建てて、ただ、やっぱりあの、実は転勤が結構多いお仕事ということで、心配していたら、なんと築年数9年で転勤の命令が出てしまって。


大垣 よくある話ですよね。


斉藤 そうなんですよね。で、まあ名古屋ということだったので、単身というよりはじゃあ家族で行くかと、いうことで、実は名古屋のほうにも、思い切って土地を買って家を建てちゃった。
大垣 すごいなー。


斉藤 そんなような形で、生活を始めたところで、なかなか決め手がなかったのが金沢の家の使い方。そんなときに、実を言うと、メーカーの営業マンから、いや、この家、貸したらどうですかと、いうお話をいただいて。

移住住み替え支援機構のほうにご連絡をしたところ、すぐに対応をしていただいて、メーカーの担当もいて、丁寧に、いろいろと教えていただいて、まあじゃあ、思い切って貸してみるかと、いうことになったわけです。


大垣 金沢でもここだったら結構高めで出るんじゃないですか?


斉藤 そうなんです。実を言うと築年数も新しいので、実は10万円を超える金額がついています。


大垣 そうでしょうね。


斉藤 やっぱり地方で10万円超えるのってなかなか難しいんですけど。


大垣 なかなかない、いやでも金沢のここだったらね。


鈴木 駅からも近いんですか。


斉藤 はい。


大垣 お得ですよね。


斉藤 そんなような金額で、この物件はもう12年貸していますので、すでに1250万を超える金額を既にお届けさせていただいております。


鈴木 はあー。

 

大垣 名古屋の家代出ちゃってますよね。


斉藤 ああもう、そう、結構いいところまで出てきてますね。よく言われる年金で足りない金額もだいぶ補充してますし、そんなような形で考えると、やっぱり、売らずに、貸しておいて良かったなあと、いうふうに言っていただいてます。

で、入居者の方にもちょっと恵まれていまして、最初の入居者は9年住んでいただいて、家族の方で。いい方が住んでくれたということで喜んでまして。

その後も、再募集をかけたところすぐにお客様ついて、今のところ、いい感じに。

 

大垣 これ、やっぱり気が付いたことなんだよね、10万を超えるお客さんっていうのは、こう言っちゃいけないんだけど、いいお客さんなんだよね。だから、丁寧に住んでくださるんです。


斉藤 そうなんです。

 

残間 なるほどねー。


鈴木 いいことづくめ。

 

大垣 最初僕達って、安くしていけば入るからいいよねっていう議論してたんですけど、そういうことじゃないんですよね。家が持っているレベルっていうのがあって。


残間 入る人もそういうことって意識しますね。


斉藤 そうなんです。

 

大垣 そこにピタッとはまる方が家にハマって。


残間 絶対大事に使うよね、うん、そうよね。

 

大垣 そういう方はすごく大事に使ってくださるので。最近は、入らなくてもできるだけ、その家に合った方っていうふうにして入れるようにしてるんですけど。


残間 人間の心理だよね。


斉藤 そうですね。


大垣 安い価格だったら、無茶苦茶になるわけじゃないんです。それなりにあたらないといけない。


残間 家が私を呼んでいるみたいなことだから、合う人がね、ここにピタッとくると。


大垣 この方の場合は、「新しく家を買うつもりで前の家を貸す」というような流れを最初からお考えになられていたわけではないんですよね。


斉藤 そうですね。だんだんそういう流れになっていったってことになりますね。


残間 先に転勤が分かって、名古屋にも作っちゃったんだ。

斉藤 そうですね。で、今あの、元の家が割と、面積的にも大きいもんですから。42坪以上ありますんでね、5人家族で、子供が一人ということなんですから、ていうことになると、お父さん、お母さん、自分達、子供一人という。多世代で、賑やかに暮らしてるということになりますね。

 

大垣 それは幸せだな。


鈴木 ありがとうございました。JTIの斉藤道生さんに、幸せな住み替えの実例、ご紹介いただきました。