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広島県・郊外の一軒家。11年賃貸に出し、受け取り家賃総額が売却価格を超えました(住み替え事例のご案内)

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鈴木 今週は、マイホーム活用大作戦。移住・住みかえ支援機構・JTIでは、マイホーム借上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに、安定した暮らしを提案しています。このコーナーでは、JTI・移住・住みかえ支援機構の斉藤道夫さんに、豊富な事例の中から、リスナーの皆さんの参考になるケースをご紹介いただきます。斉藤さん、よろしくお願いします。

斎藤 よろしくお願いします。きょうは、広島県内での移住のお話をさせていただきたいと思います。広島県内って言っても、そんなに、ものすごく近いっていうところではないんですけど、実を言いますと、ご両親様が70歳を超えてきて、子育てをした、もともとのマイホームにお住まいになっていると。結構、坂の多い街なんですね。

鈴木 へえ。

斎藤 高齢になってきて、足腰にも不安があるし、何かあったらということで、子供から、近くに来ないかというお話をいただいたそうなんです。具体的に考えようということで、高齢の方が引っ越すとき、マンションにされる方が結構多いんです。このマンションに、引っ越すということで、購入をされたんです。このかたは、先に購入のほうを決めてしまって、今の家をどうしようかというふうに後から悩まれるタイプの方で。そんなとき、新聞記事で移住・住みかえ支援機構のことを知られて、じゃあ聞いてみようということで、問い合わせをして。中心市街地から近いわけではないけれども、十分貸せるよということを聞いて、じゃあ、売るよりもいいじゃないかということで、貸すことに決めたということなんです。

やはり、この方も、近年増えている荷物の片付けというのが大変で。ずっと子供を育てて、色々してきたおうちには、たくさんものがあります。そこはちょっと大変だったと、あとで笑顔でお話をいただきました。

大垣 広いですよね。

斎藤 そうですね。

大垣 かなり、普通の家より。

斎藤 50坪以上。

残間 かなり長い期間かしてるんだね。

大垣 そうですね。東広島だもんね。すごく高くはないね。

斎藤 そうですね、そんなにめちゃくちゃ高い金額ではないんですけれども、それでも、お客様が考えていた金額よりは高かったようで、6万円弱ぐらいの金額で入居が決まって。

大垣 これだと、もう10年入られてますから、土地代よりは高くなって。

斎藤 そうですね。だいぶ上回って。売ったということを考えたら。

大垣 本当に二束三文だったと思う。

斎藤 今は厳しいですからね。で、一度だけ入れ替えがあったけれども、そのあと子育ての家族が長く住んでくれていて、とても周りとも上手く行っているというような状況なんです。このかたは11年ご利用になっていて、賃料としては6万円弱と、それほど高いエリアではないんですが、すでに600万円を超える金額をお届けさせていただいています。そんな形の中で、安心して老後を過ごしていただいているというような形になっています。

鈴木 JTIの斉藤道夫さんに、幸せな住替えの実例をご紹介いただきました。ありがとうございました。

斎藤 ありがとうございました。