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残価設定型住宅ローン、ついに移住・住みかえ支援機構がリリースしました!

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鈴木 大垣さん、きょうは。

大垣 とうとう、残価設定型住宅ローン、リリース。

鈴木 おめでとうございます。

大垣 11月。

残間 そうか。

大垣 パチパチ。苦節15年。売り出しが始まりました。残念ながら、まだ恐々なので、事務をきちっと立ち上げようということで、場所を限って。

残間 地域を?

大垣 うん、地域を限ってやらせていただいているんですけど。すでに、借りたいという方がいらしてくださっていて。とりあえずのやつは、住宅金融支援機構から借りる、フラット35。これは、そのまま、何も変えずに、普通に借りていただくんですけど、これに残価のオプションが付くっていうことで。二つオプションがついてるんです。これが付いていて、残価設定型ローンになるんですけど。

一つ目のオプションは、残価設定月。たとえば57歳とかになると、ローンを別のローンに替えちゃうことができるんです。変えると、返済額がだいたい3〜4割に圧縮される。ですから、最初、12万円ぐらいで返していて、残価設定月っていう、借りるときに計算して出てくる月になると、返済が3〜4万とか、そのぐらいまで圧縮する。そのあとは、いつでもJTIが、そのローンを返すかわりに、家を買っちゃいます。ということで、綺麗さっぱり。

残間 こなれてきたら、愛称が必要だね。残価設定型ローンの。

大垣 そうなんです。実は、扱ってくださっている金融機関さんは、愛称を決めてくださっているんですけど。

残間 「ざんざん」とかどう。残間の、私の。

大垣 あのさ、残間さんって、残価設定型ローンのイメージキャラクター。

残間 いいよ。

大垣 「私はざんざん」とかって。ざんざんってなんだ(笑)。

残間 でも、私、ざんざんって言われたことあるよ。明るいじゃん、ざんざんって。

大垣 りんりんみたいな、そういうやつ? らんらんとか。なるほど。

残間 それはあんた、パンダだよ(笑)。

大垣 (笑)。

鈴木 覚えやすいですよね。

大垣 ちょっと分かりにくいかもしれませんけど。要するに、残価設定型ローンっていうのを作っちゃうと、条件が悪くなったりしちゃう可能性もあるので。もう、ローンは普通にいろんなところでやってくださいって。それにオプションが付くっていうのを、順番にやっていこうっていうことで。

残間 しかし、苦節15年は。

大垣 本当に時間がかかっちゃって。思いついてから。

残間 ずっと計算して。

大垣 ずっとデータを貯めてやってきまして、システムも作らないといけないので。今、住宅金融支援機構のやつだけだと寂しいので、大きな銀行さんが一つ、導入を検討してくださっているので。

残間 どんどん広がると。

大垣 残念ながら、どんな家でもというわけにはいかないんです。特定のメーカーさんとか、認定長期優良住宅っていうのをやられているメーカーさんで、かつ、維持管理。長くちゃんとメンテナンスを作ってくださっている体制を作ってくださっているところっていうことで、今それを私らのほうで審査を始めてるんですけど。

残間 うん。そういうのと相まって、いい住宅にしようっていうふうな感覚が芽生えますよね。

大垣 そうですね。僕らが20年先とか、30年先の値段を最初に決めますので、なんでそんなことができるかっていうと、貸すっていうことをやるので。貸すって言うだけだと、率直なところ、僕らも借り上げをやっていて分かったんだけど。残間さん、皆さんもそうだと思うんですけど、家を買うとなったら、新しいか古いかってすごい重要だけど、借りるとなったら、どっちかっていうと、中が綺麗だったら、広いかとか狭いかとかは気になりますけど、頑丈かとか、そういうのはあんまり気にしませんよね。

残間 今はちょっと気にするけど。

大垣 そうかもしれないけど、家賃にそんなに差が出ないので。

残間 それは、そうね。

大垣 そういう意味では、きちっと維持・管理さえできていれば、値段がすごく安定するんですよね。そう言うところの処理がたくさん、10何年やってみて、大体きちっと計算ができるようになったっていうことなんですけど。

鈴木 はい。これから、残価設定型ローン「ざんざん」が。

残間 それはまだ決まってないけど(笑)。

鈴木 まだ決まっていないけれど(笑)。今後も説明していただきたいと思います。おとなライフ・アカデミー2021でした。