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香川県の高松市から、奈良県北葛城郡へ

鈴木 今週は、「マイホーム活用大作戦」。移住住み替え支援機構JTIでは、マイホーム借り上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに安定した暮らしを提案しています。このコーナーでは、JTIのサイトウミチオさんにご登場いただきまして、豊富な事例の中からリスナーの皆さんの参考になりそうなケースをご紹介していただきます。宜しくお願いします。

サイトウ よろしくお願いします。本日はですね、香川県高松市から、奈良県北葛城郡のほうへ移住された方の事例をお話しさせていただきます。1992年に香川県高松市のほうに、地元の工務店さんでマイホームを新築されたというお方なんですね。日当たりのいい、庭の広い、いい家ですね。こちらのお子様お二人をお育てになられまして、ご主人様の仕事もひと段落して、実はそのお子さんにお孫さんが生まれると。ちょっとこれは、お孫さんが生まれるのに当たって、近くでお手伝いでもできればな、なんていうことで、子供達が住んでいる奈良県北葛城郡のほうに、移住するかということになったわけですね。ところが、今お話ししてました、地元の木造の工務店さんで建てたマイホーム、まだ築18年ということで、空き家にしておくのは勿体無いし。実は売却の査定もしてもらったんですけれども、思ったより金額が低くて、これじゃ思いきれないなという状況だったわけですね。そんなときに移住住み替え支援機構のことを知りまして、賃料がどのくらい取れるのかな、みたいな心配はあったんですけれども、そんなに高くはないけれども、それでも納得のいく金額が出たので、思い切って今の家を貸し出して、奈良のほうに行くかということになったんですね。元の家を貸して、資金も少し余裕が出たということで、新築をお建てになられたということでですね。こちらの入居賃料、7万円を超えて、入居をしておりましてですね。このかた、6年ほど継続してお使いになっていただいているんですけれども、その間に、約500万ぐらいをお手元に。

残間 500万円では売れなかったんじゃない? 売れた?

サイトウ 前の家がですね、500万円よりは高かったんですけれども、1000万には届かないとは聞いてますので。

大垣 高松だと、土地代で、800万とか。それぐらいしかいかないんじゃないかな。

サイトウ そうですね。実際の入居者の方もですね、お子様お二人育てている4人家族が入ったということで。貸した方も、入居された方も幸せになった例ということで、きょうは発表させていただきました。