埼玉県蓮田市から、大分県大分市へ
鈴木 今週は、「マイホーム活用大作戦」。移住住み替え支援機構JTIでは、マイホーム借り上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに安定した暮らしを提案しています。このコーナーでは、JTIのサイトウミチオさんにご登場いただきまして、豊富な事例の中からリスナーの皆さんの参考になりそうなケースをご紹介していただきます。宜しくお願いします。
サイトウ よろしくお願いします。きょうはですね、埼玉県蓮田市から、大分県大分市のほうへ移住された方の。結構距離が遠いですよね。お話をさせていただきます。ご主人様のほうで、お仕事の関係で東京関東のほうに出てこられておりまして、1999年に埼玉県に。
大垣 じゃあ、まだ20年しか経ってない。
サイトウ そうですね。埼玉県蓮田市のほうへ新築されて。ところが新築後10年も経っていないのに、転勤で大分に行ってくれと、どうしても、という依頼があってですね。
大垣 この人、もうだいぶやってる人だね。
サイトウ そうなんです。実際には、どうしようかというのも迷ったらしいんですけど。仕事なんでいくかと。ところが、大分での住居も悩むところがあったんですが、この埼玉の家が。
大垣 いいお家で。
サイトウ そうなんです。これ、ちょうど道路の前が川で、またいい雰囲気のところなんですよ。こちらの家をどうしたらいいのかというのが、結論が出せなくていたんですね。
大垣 もっとも損するパターンだね。
残間 どっちの家?
サイトウ 奥です。下がグリーンで、上がベージュの。
大垣 上物をまだだいぶ、住めるのに、値段がめっちゃ安くなって。
サイトウ まだローンも組んでますしね。そうです。
大垣 ローンを返せなくなっちゃうんだよね。
残間 若いしね、この人多分。
大垣 そうそう、若いときにね。そう。僕思い出してきた、これ。可哀想な人。
残間 可哀想って(笑)。
大垣 可哀想って言ったら怒られるか。ご栄転だったのかもしれないけど。激変ですよね。
残間 50ぐらいなら、ちょっと変わってって言ってやめますってわけにもいかないしね。
サイトウ 売却の査定もやはり、いつもの通り、安い金額でしか出してもらえずに、これじゃあとても我慢がならないと。そんなときに、新聞で移住住み替え支援機構のことを知って、問い合わせをしたところ、結構な金額で貸せるんじゃないですかと。実際にこれ、入居賃料を見ていただくと、10万円ギリギリのところまで。
残間 本当だ、すごい。
大垣 これはもう、1000万いってますね。10年でね。
サイトウ そうですね。ちょうど10年で1000万、私どもからお届けいたしまして。
鈴木 へえ。
大垣 蓮田市だと、売ったお金と。
サイトウ まだちょっと届かないけど、いいとこまでいってますね。
残間 それで、まだ家は残ってるんだから。
大垣 これ、入った方もラッキーだよね。これ、3SLDKでしょう?
サイトウ そうなんです。これもまたいい雰囲気で、子供が遊ぶのにいいような雰囲気の場所なんです。そんなようなところで、お客様としては、安定的な賃料をもらいながら、遠いけれども、手がかかってないのでよかったよ、というようなことを言っていただいてまして。こちらの入居者の3組ほど入れ替わって。1組は2回再契約をしていただいてまして。4人家族で二人子供、5人家族で3人子供と、いうような感じの。子育て世代の方が入ってくれているという事例になります。
大垣 この方は戻ってこられるんだよね。
残間 いずれね。
サイトウ そうですね。
大垣 だから、ちょうどいいんだよね。