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人生100年時代、いろんな資格で人生の可能性を広げよう

鈴木 きょうは。

残間 こんなに真面目に言われると困るでしょう。

大垣 うん。全然豆知識でもないし・・・。あのね。人生100年時代って、突如。

残間 あれ、いわれるよね、突如。

大垣 なんで始まったか知ってる?

残間 そりゃもちろん、年金給付を遅らせるためでしょう。

大垣 この本。 ”The 100-Year Life: Living and Working in an Age of Longevity”って。

残間 これ、あの本じゃないの。

大垣 ライフシフトですね。ライフシフトっていう言葉は翻訳家の人がおつけになった言葉で、この本にはライフシフトっていう言葉は出てこないですね。

残間 女の人でしょう。60いくつの、イギリスの。

大垣 これ、読むと日本語版とも違ってて。

残間 そうなの? ライフシフト、買いましたよ。

大垣 違ってることはないんですけど、雰囲気が全然違うんですよ。で、これで、人生100年時代会議とかっていうのができて。

残間 その女の人も入ってるよ。

大垣 で、呼ばれていったの。で、全然中身違うの知ってます?

鈴木 翻訳したものと?

大垣 ううん。彼女が、言いたかったであろうことっていうのと。リンダ・グラットンさんっていう女性の方なんですけど。が、おそらく本で言いたかったことと、結構人生100年時代で出てきている話が違って、面白くて。それはそれでいいんだけど。

残間 リンダさんだっけ。

大垣 うん。彼女が言おうとしている一番大きいことは、大学ぐらいのところまでで、すごく自分の職業のために投資をして、そのあと、引退までの間に、それを使ってお金を集めて、稼いで、そのあとに引退がある。スリーステージライフって彼女が呼んでいて、これが、60から、まだ30年とか40年とかある時代になると、三つじゃ足りなくなって、マルタイステージっていう、いっぱいあるぞ、みたいになるから、早めにそのあとのほうに、色々自分の幅を広げたり、夫婦だったら、絶対役割で、男が働いて女が家でみたいなことをやらずに、二人で平地を掛け合ったりしないといけないとか、生き方みたいなことが割と書いてある本なんです。それで、その中で一番大事なのが資格で、きょうはそっちへ行かずに、資格を調べてみたぞみたいな。

残間 資格って、資格を取るの資格?

大垣 はい。お金に。きょうちょうど、気象予報士の。結構あるんですね。調べてみたら、当然、わかりやすいやつは色々あるんだけど、途中から。

残間 検定試験もあるもんね。

大垣 これなんか知ってます? 猫検定。

鈴木 ええっ。

残間 知ってる。

鈴木 可愛い。

大垣 知ってますか? これ、すごい難しいんですよ。中級、上級はめっちゃ難しい。もっとあった。入浴検定。

残間 はあ?

鈴木 お風呂に入るの入浴ですか。

大垣 そう。こんなんで一冊、よく本があるなっていう。これは調味料検定。

鈴木 調味料は結構。

大垣 野菜は結構。

残間 野菜は分かる。

大垣 知ってた?

残間 野菜のソムリエとかいるし。

大垣 それから、フルーツ検定。全部、検定の時代になってきた。

残間 猫検定はすごいね。

大垣 猫検定、面白いね。

残間 猫の骨とか、身体能力とか。

大垣 これ、結構勉強しないと受からないと思う。京都検定、難しいですよね。

残間 京都のことでしょう。

大垣 うん。あれは難しいですけどね。猫検定があるの、知らなかった。

残間 猫の主な病気だって。

大垣 でもこれ、お金にはならないかもね。タオルソムリエとか。

残間 タオル? 今治でやってるの? 違うの。

大垣 なんで分かるの? 今治タオル。

残間 だって、今治だもん、タオルといえば。

大垣 すげえ。ととけんは? 日本魚検定。

残間 あっ、魚検定。トト検って言うの。

大垣 そうなんですって。司法書士とか、そういうのはあれですけど。

残間 だけどこれ、検定の仕組み自体が、結構一時問題になったでしょう。誰が検定するのっていう。検定の協会を作って、お金をとって、試験もお金とってやるわけでしょう。これはビジネスなんですよ。権威だと思ってるし、権威あるけど。

大垣 まあ、それ言ったら大学も似たようなものだよね。

残間 そうだよね。大学もね。野菜もすごいね。

鈴木 国家資格か、認定資格かによっても違いますよね。

残間 みんなだいたい認定でしょう。

鈴木 のが、多いかもしれないですね。

大垣 というわけでね。

残間 これがあるからといって仕事があるっていうのでもないけど、何かをするときに持ってるっていうと、プラスアルファにはなるよ。

大垣 し、何がお金になるかもう分からない時代なので、もしかしたら野菜検定をとってることが出発点になるってことが。猫検定だって、そうですよね。

残間 そうですね。

大垣 これだけ猫のこと知ってたら、なんかできそうですよね。仕事が。

鈴木 この、教材がまず、驚きでした。

残間 誰が書いたんだ? 教材を。

大垣 猫検定の協会がある。

残間 神保町ニャンコ堂プロデュースって書いてある。

大垣 (笑)。

残間 ニャンコ堂っていうところにあるんだ。

鈴木 そうですね。

残間 そこがプロデュースしてるんだ。

鈴木 家とお金を考える大人ライフアカデミーをお届けしました。

大垣 あっ、終わっちゃった。