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副業で気をつけること、税について

水谷 きょうはどんなお話でしょうか。

大垣 今日は副業で稼ごうシリーズっていうのをやってみようかなと思って。何を副業にしたら儲かるかはやりませんが、副業したことに気をつけることを、お話をしていこうと思います。

水谷 はい。

大垣 いま、実は紙をお渡ししたんですけど、真ん中にいるのが水谷です。

残間 「所得の多元化」。

大垣 うん。これまでは、給与所得しかもらわれてないはずなんですね。ほとんどの方がね。副業っていうからには。で、それ以外に実は、最初にこういう副業をやると、気をつけないといけないのは、やっぱり税金なので。儲けちゃうと税金払ってねっていうことになるんですけど。そのときに、収入に種類があるっていうことを、少し覚えておくということで。一番わかりやすいところから順番にいくと、給料ですね。これは、税金はもう源泉徴収されてしまうということですね。ここは、ポケットは家計です。それで、その近いやつでいくと、株とか、投信買ったりとか。これは2割自動的に引かれてからもらうので、これも終わってる。

 割と典型的なのが不動産所得って言われていて、これは家賃をもらう。

残間 貸してたり。

大垣 うん。アパートを作って貸しますよとか、マンション一個買いません、みたいなやつですね。これはこれで一つの収入になります。最近出てきてるのが、この副業っていうやつで、例えば水谷さんが、「オフィスウォーターバレー」とかって。

水谷 水谷。

大垣 作って、自分のブロマイドを写してネットで売りましたと。

水谷 (笑)。売れないだろう。

大垣 一枚3800円。

水谷 高い。

大垣 絶対誰も買わないだろうって。でも、意外と買ってる人がいて、買われちゃうとまたかえって気持ち悪くなったりしてっていうのが、例えば3枚売れちゃいましたと。これが、事業所得。事業というくらいに、何回も頻繁に、継続してやっていると事業所得。そうでないと、普通に雑、雑所得になるんですけど。それで、これを区別しないといけないっていうのを、割と、最初の頃はやらないので、次回また、帳簿のお話もしますけど、ぜひ、ブロマイドの上がりのお金は、家計のお金とは別に口座を作って。

残間 事業所得として。

大垣 別にいいんですけど、普通の生活口座でも。分けておかないと、儲かった分だけしか言わないなら別にいいんですけど、結局ブロマイド作るのに経費がかかっていると、その経費をちゃんと引いて、残った分にしか税金がかからないので、それをきちっと計算できるようなことも考えておかないと、なんとなくいけるぞってやって、ブロマイド20枚も売れちゃったとか、200枚も売れちゃったとかになると、税務署の人が、ちょっと、興味を持っちゃったりなんかしますからっていうことですね。

水谷 いま、いろんな企業でも、副業OKっていうところ、増えてきましたからね。

大垣 あれってでも、あれでしょう。他のところに務めていいってわけじゃないんですよね。

水谷 勤めるのがOKではないんですよね。

大垣 一般的には、やっぱり。

残間 法人は一つってなってるところが多いけど、アルバイト収入みたいなものでしょうね。

大垣 アルバイトも給料でもらうんだけど。だから、多分そういうのとは別に、何か。

残間 原稿を書いたとかね。

大垣 そうそう。そういうものじゃないかと思うんですね。原稿なんかは、原稿料が天引きされるので、ある程度は税金を払ってることになるんですけど。

残間 近所の人に、英語を教えたっていうのは。

大垣 そうそう。そういうのは本当の事業になるので、雑所得でいいんだったら、ちゃんと領収書をきちっと貼っておけば大丈夫ですけど。

残間 大垣さんの絵って面白いよね。ブロマイドっていうんですけど。

大垣 あれ、どっちなんです。

水谷 どっちも言いますね。

残間 でも、ブロマイドなんだけど。これは水谷さんがいやらしく横たわっているときの写真。あなたがヌードになったときの。

大垣 ええ、そうかなあ。そういうふうには思っていないんだけど。3800円だしなと思ったりして。

残間 前、ヌードになったのをなんとなく覚えているからじゃない。

大垣 そうかも、すみません。というわけで。

水谷 家とお金を考える、大人ライフアカデミーでした。

大垣 あ、終わっちゃった。