宮城県の仙台市の中で移住

水谷　今週は、「マイホーム活用大作戦」。移住住み替え支援機構JTIでは、マイホーム借り上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに安定した暮らしを提案しています。このコーナーでは、JTIのサイトウミチオさんにご登場いただきまして、豊富な事例の中からリスナーの皆さんの参考になりそうなケースをご紹介していただきます。宜しくお願いします。

サイトウ　よろしくお願いします。今日は宮城県の仙台市の中で移住をされたお客様の事例をお話しさせていただきます。もともとお住まいになられていたのは、一番最後のほうに写真がありますけれども、仙台の中でも少しはずれの、分譲地の中にある。

大垣　いいお家ですね。

サイトウ　メーカーで建てた住宅で、ただ、このお客様、単身で仕事をするのに当たって、ここよりということで、最初にある地図を見ていただくと、仙台の駅から歩いて５分というところの。

水谷　いいところですね。

サイトウ　素敵なマンションを。

水谷　あら、綺麗なマンション。

サイトウ　こちらで仕事をしたり、いろいろ生活をされていてですね。最終的には、元のマイホームに戻るべきだろうということで。ただ、マンション、単身ということで、少し小ぶりの間取りだったりということで、思う金額もつかずに、どうしようかと悩んでいたところ、もともと建てたマイホームの住宅メーカーの方に相談をしたら。

大垣　そうかそうか。一回マンションにいかれて、お一人でいらして。で、そこへ戻ってきたと。

サイトウ　そうなんです。で、メーカーの方から、「だったらそのマンションを貸せばいいじゃないか」ということで、機構にご連絡をいただいて。もちろんマンションでも大丈夫ということで、だったら使ってみたいということで、具体的に。

大垣　最近はそういうフォローも、会社によってはそこまでやってくれるんだよね。

サイトウ　そうなんです。こちらの方、実をいうと、もう9年も前から貸されていましてですね。入居者の方はもう4組変わられてます。そのうちの３組が、子供さんがいる、子育て世代。1組だけ、お二人の家族という方がありましたんですけれども。お一人、お二人の子供であれば、少し小ぶりのマンションでも場所がいいので。あと、駐車場がついてるということでですね。割と人気という状況ですね。

大垣　そうですね。ちょうど自分のお家買う前に、マンションから買って入るより、ずっとこのほうが賢いよね。

サイトウ　全然こちらのほうが。

残間　マンションは買ったんでしょう、この人は。

大垣　ああ、違う。入居なさってる方は、前だとやっぱり、こういう小ぶりのマンションって。それで、売れるのかなあ、なんて思いながら。

サイトウ　そうなんです。

大垣　こういうところへ入っておいて。

サイトウ　そうです。子育てをして、駅前のいいところでっていう時期って、そんなに長くないと思うんですよね。その時期だけ賃貸で借りておいて住むというのも。

大垣　そうなんです。昔はね、マンションを買うと、値段が上がったもんだから、それを頭金にしてっていうストーリーがあったんですけど、いまはそういうことないから。なのに、あんなに変わらないんですよね、ビヘイビアがね。

サイトウ　そうなんです。で、この方はもう9年間継続されてますので、なんと800万以上のお金を。

大垣　もう900万近いね。

サイトウ　本当に、利用してよかったというふうにいただいています。

水谷　これ、ちなみに入居される方は4組目ということなんですけど、賃料って、下がったりはしないんですか。

サイトウ　それがですね。9年経って、実は、2000円だけちょっと下がってしまいましたですけど、それ以上下がることはなく。

水谷　でも、安定してるんですね。

大垣　通常は下がらないです。

水谷　今日もJTIのサイトウミチオさんに、幸せな住み替えの実例をご紹介いただきました。ありがとうございました。

サイトウ　ありがとうございました。