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山口県の下松市から、山口県下松市へ(子供との同居による住み替え)

鈴木 今週は、「マイホーム活用大作戦」。移住住み替え支援機構JTIでは、マイホーム借り上げ制度を通じて、大人世代の皆さんに安定した暮らしを提案しています。このコーナーでは、JTIのサイトウミチオさんにご登場いただきまして、豊富な事例の中からリスナーの皆さんの参考になりそうなケースをご紹介していただきます。宜しくお願いします。

斎藤 よろしくお願いします。きょうは、山口県の下松市から、同じ山口県下松市へ。

残間 同じ?

斎藤 はい。近くで移住をされている方なんですね。歩いても、ちょっと遠いかもしれませんけれども、歩いても大丈夫ぐらいの距離です。もともと、1983年に地元の工務店さんでマイホームを新築ということですね。こちらを建てて、子育てをして、子育てがひと段落して定年を迎えると。そのときに、実は、息子さんがお近くでお家を建てると。これは住宅メーカーでお建てになるということになりまして、せっかくだから一緒に住むかいということで、困ったのが、元の家どうするかということで。

残間 元の家を増築したりとかってできなかったの?

斎藤 そうですね、どちらかというと、敷地的には、新しいおうちのほうがだいぶ広い。

大垣 お客様が、自動車でいらっしゃるから。

残間 そうか。

斎藤 実際に、住宅のメーカーの営業マンから、売らなくても、移住・住みかえ支援機構というところが借りてくれて、お金にしてくれるやり方があるよということで、我々のところにお電話を。

大垣 じゃあきっと、ローンの足しになさってるのかな。持参金付きで、子供の家にいく感じで。

斎藤 そうですね。実際に、現地の不動産会社のかたがサポートをしてくれて、決して高いとは言えない賃料、それでも、7万円弱ぐらいはついてるんです。この金額で、実際には安定した賃料を受け取ることができてですね。9年間ほど既に継続をしていただいているんですが、その間に600万円弱と。お届けすることができています。

大垣 やっぱり、大したことないですよね、この家賃。

斎藤 そうですね、一回一回は。

大垣 でも、9年で600万円ですもんね。

斎藤 入居者が4組入れ替わってるんですけど、必ず子育て世代と。4人家族に、二人の子供。7人家族に5人の子供っていうところもありました。それから、5人家族に4人の子供、6人家族に二人の子供。こんな形で、いろんな子育て世代の方が。

残間 6LDKだからだね。

斎藤 そうなんです。元のお家が広めなので。

残間 お子さんのいる方はいいね。

大垣 でも、割と頻繁に動いちゃうんですね。

斎藤 そうですね。2年ちょっとぐらいのところで、9年の間で回していると。

大垣 もしかしたら、次に建てるっていうようなところにつながっているのかもね。

斎藤 そうですね、間を繋ぐような。

大垣 でもね、これだけ、4組も変わられると、空室保証が効いてくるよね。だいぶ空きますからね。

斎藤 そうですね。3ヶ月とか。

鈴木 そうですね。

残間 入居者がいないときも保証してくれるから。

斎藤 リフォームしたり、再募集している期間も。入居者がいなくても、我々はお支払いをしますので。

鈴木 助かりますよね。

残間 ずっと空いてたら困っちゃうもんね。

斎藤 そんな形で、オーナーさんも入居者も、とても喜んでいただいた、そんな形の物件になってます。